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Japan Sacred Spots

阿蘇山

熊本県阿蘇市(火口周辺)地図を見る

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阿蘇山は熊本県中央部に位置する世界有数の大型カルデラ火山です。南北25km・東西18kmに及ぶカルデラは現在も人々が暮らす「生きた火山」として知られ、中央の中岳(1,506m)は現在も活発な噴火活動を続けています。古来、火と大地のエネルギーが凝縮された霊山として崇敬を集め、九州有数のパワースポットとして訪れる人が絶えません。

自然情報

種別
火山
標高
中岳火口1506m
アクセス
JR豊肥本線・阿蘇駅からバスで約30〜40分。熊本ICから車で約50分。

歴史・由来

約27万年前から9万年前にかけて4回の巨大噴火(Aso-1〜4)でカルデラが形成されました。最大のAso-4噴火は約8万7千年前に発生し、火砕流は九州全土を覆うほどの規模でした。その後カルデラ内に新たな火山が成長し、現在の五岳(根子岳・高岳・中岳・烏帽子岳・杵島岳)が形作られました。

見どころ

現在も噴煙を上げる中岳火口はメインの見どころです。火山活動が落ち着いている時期には阿蘇山公園道路を使って火口周辺まで近づくことができ、荒々しい噴気孔と火口湖を間近で観察できます。カルデラを見渡す大観峰からの眺望や、草千里ヶ浜の広大な草原も人気です。

参拝・訪問ガイド

JR豊肥本線・阿蘇駅から産交バスで約30〜40分の阿蘇山西駅(ロープウェー山麓駅跡)が起点です。火口周辺は火山活動状況により入山規制がかかる場合があります。訪問前に阿蘇火山防災会議協議会の最新情報を確認してください。見学時間の目安は火口周辺で1〜2時間、大観峰・草千里ヶ浜を加えると半日程度です。

おすすめ時期

4月〜10月が火口見学の可能な時期です。春はミヤマキリシマ(つつじ)が山を彩り、秋は草原の黄金色の草紅葉が広がります。冬季は降雪や路面凍結に注意が必要です。

年中行事

  • 3月

    野焼き(阿蘇の草原野焼き)

    阿蘇の草原景観を守るために毎年春に行われる伝統的な野焼き。地域住民が一体となって草原に火を入れ、阿蘇の独自の生態系と景観を次世代へ受け継ぐ重要な行事です。