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毛越寺

〒029-4102 岩手県西磐井郡平泉町平泉字大沢58地図を見る

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岩手県平泉町に位置する天台宗の古刹で、嘉祥3年(850年)に慈覚大師円仁が開いたと伝わります。平安時代末期に奥州藤原氏が造営した広大な浄土庭園が今日まで良好に保存されており、2011年に「平泉の文化的景観」の一部としてユネスコ世界文化遺産に登録されました。大泉が池を中心とした優美な池泉回遊式庭園が訪れる人を魅了します。

寺院情報

宗派
天台宗
本尊
薬師如来
創建
嘉祥3年(850年)伝

歴史・由来

嘉祥3年(850年)に慈覚大師円仁が開山したと伝えられますが、その後一時荒廃しました。平安時代後期に奥州藤原氏の初代清衡・二代基衡・三代秀衡の三代にわたって大規模な伽藍が整備され、往時には堂塔40余棟・僧坊500余棟を誇る大寺院となりました。奥州藤原氏滅亡後に多くの建物が失われましたが、浄土庭園は現在も往時の姿を伝えています。

見どころ

国の特別史跡・特別名勝に指定された浄土庭園が最大の見どころです。大泉が池を中心に中島・州浜・荒磯・出島など変化に富んだ景観が広がり、四季を通じて美しい眺めが楽しめます。また、毎年1月に行われる「毛越寺の二十日夜祭(常行堂摩多羅神祭)」は国の重要無形民俗文化財に指定されています。

参拝・訪問ガイド

最寄り駅はJR東北本線「平泉駅」で、徒歩約9分で到着します。拝観料は大人700円。拝観時間は4月5日〜11月4日が8:30〜17:00、11月5日〜4月4日が8:30〜16:30。庭園をゆっくり回るのに約1時間を見込んでください。近隣の中尊寺と合わせて訪れるのがおすすめです。

おすすめ時期

春はヤマツツジ、夏は菖蒲・蓮の花、秋は紅葉と四季折々に庭園が彩られます。5月下旬の「あやめ祭」期間中は大泉が池のほとりに色鮮やかな花菖蒲が咲き競います。

年中行事

  • 1月

    毛越寺の二十日夜祭(常行堂摩多羅神祭)

    1月20日に行われる国の重要無形民俗文化財。延年の舞など古式ゆかしい神事が奉納されます。

  • 5月

    春の藤原まつり

    奥州藤原氏の栄華を偲ぶ祭り。義経公ねぎらいの場として毛越寺が会場となり、武者行列などが行われます。

  • 6月

    あやめ祭

    大泉が池畔に約300種3万株の花菖蒲が咲く時期に合わせて開催される祭り。幽玄な雰囲気の中で花を楽しめます。