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永観堂(正式名称:禅林寺)は京都市左京区に位置する浄土宗西山禅林寺派の総本山です。古くから「秋はもみじの永観堂」と称されるほど紅葉の名所として名高く、本尊の「みかえり阿弥陀」は左後方を振り向いた珍しい姿で知られています。洛陽六阿弥陀めぐりの第2番札所でもあります。
寺院情報
- 宗派
- 浄土宗西山禅林寺派
- 本尊
- 阿弥陀如来(みかえり阿弥陀)
- 創建
- 仁寿3年(853年)伝
歴史・由来
仁寿3年(853年)、真紹僧都が藤原関雄の山荘を寺院として開いたと伝えられます。平安時代に永観律師が住職を務め、貧しい人々への布施や薬の施与に尽力したことから「永観堂」の名が広まりました。鎌倉時代に浄土宗西山派の拠点となり、以後、同派の総本山として現在に至ります。
見どころ
本尊のみかえり阿弥陀は、阿弥陀如来が左後方を振り向く珍しい姿の像で、「振り返って衆生を救う」慈悲の象徴とされています。秋の紅葉は例年11月中旬〜下旬が見頃で、多宝塔と錦に染まる木々の景観は格別です。境内の池や回廊沿いのもみじも美しく、写真スポットとして人気です。
参拝・訪問ガイド
京都市営地下鉄東西線「蹴上駅」から徒歩約10分、または市バス「南禅寺・永観堂道」停から徒歩約5分。拝観時間は9:00〜16:00(閉門17:00)。拝観料は一般1,000円・大学生800円・中高生600円・小学生200円。所要時間は約60〜90分。
おすすめ時期
11月中旬〜下旬の紅葉シーズンが最大の見頃です。この時期には秋の寺宝展も開催され、境内全体が鮮やかな紅葉に包まれます。「もみじの永観堂」の名に恥じない、京都随一の紅葉スポットです。
年中行事
- 11月
秋の寺宝展
紅葉シーズンに合わせて通常非公開の寺宝が特別公開されます。もみじの名所として多くの参拝者が訪れます。
- 毎月
念仏法要
浄土宗西山禅林寺派の総本山として月例の念仏法要が行われています。
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