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天龍寺

京都府京都市右京区嵯峨天龍寺芒ノ馬場町68地図を見る

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京都市右京区・嵐山に位置する臨済宗天龍寺派の大本山・天龍寺は、1339年(暦応2年)に足利尊氏が後醍醐天皇の菩提を弔うために夢窓疎石を開山に迎えて創建しました。「古都京都の文化財」の一部として1994年にユネスコ世界文化遺産に登録された禅刹で、京都五山の第一位に列せられます。夢窓疎石が作庭した曹源池庭園は国指定特別名勝・史跡として知られます。

寺院情報

宗派
臨済宗天龍寺派
本尊
釈迦三尊(大方丈安置の釈迦如来坐像は平安時代後期作)
創建
1339年(暦応2年)

歴史・由来

1339年(暦応2年)、足利尊氏が夢窓疎石の進言により後醍醐天皇の霊を弔うため創建しました。建立費用を賄うため元・明への貿易船「天龍寺船」が派遣されたことでも知られます。応仁の乱など度重なる火災で伽藍は焼失と再建を繰り返しましたが、開山・夢窓疎石が作庭した庭園は創建当時の面影を今に伝えています。

見どころ

国指定特別名勝の曹源池庭園は、嵐山・亀山を借景に取り込んだ池泉回遊式の禅庭。夢窓疎石の傑作として700年近く守られてきました。法堂の天井には2000年奉納の加山又造筆「八方睨みの龍」(直径9m)が描かれ圧巻です。嵐山・渡月橋にほど近い立地で、竹林の小径へのアクセスも容易です。

参拝・訪問ガイド

京福電気鉄道嵐山本線「嵐山駅」から徒歩約6分、JR嵯峨嵐山駅から徒歩約13分。庭園(曹源池・百花苑)拝観時間は8:30〜17:00(受付16:50まで)。拝観料は高校生以上500円、小中学生300円。諸堂(大方丈・書院・多宝殿)は庭園料金に300円追加。法堂「雲龍図」特別公開(500円)は土日祝のみ。

おすすめ時期

春の桜(3〜4月)と秋の紅葉(11月)が最も美しい季節です。夏は青もみじの清涼感を楽しめます。嵐山観光の拠点として年間を通じて人気があります。

年中行事

  • 2

    節分祭

    2月3日に行われる節分行事。豆まきや七福神めぐりが催され、多くの参拝者が訪れます。

  • 9

    後醍醐天皇忌

    9月15日、天龍寺創建の縁となった後醍醐天皇の命日に行われる法要。開創の由緒を偲ぶ重要な行事です。

  • 10

    開山忌(夢窓疎石忌)

    10月30日に開山・夢窓疎石の忌日を偲ぶ法要。庭園を遺した禅師への報恩の儀式です。