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東大寺

奈良県奈良市雑司町406-1地図を見る

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天平15年(743年)に聖武天皇が「国家の安寧と民の幸福」を願い造立を発願した、日本を代表する古刹。像高約14.7mの盧舎那仏(奈良の大仏)を安置する大仏殿は現存する世界最大級の木造建築で、間口57m・高さ46.8mを誇る。修二会(お水取り)など奈良時代から続く行事が今も厳修され、ユネスコ世界遺産「古都奈良の文化財」として1998年に登録された。

寺院情報

宗派
華厳宗大本山(奈良時代は六宗兼学、平安時代以降は諸宗を包含)
本尊
盧舎那仏(るしゃなぶつ)。「奈良の大仏」として知られ、像高約14.7m
創建
天平15年(743年)に聖武天皇が大仏造立の詔を発し、天平勝宝4年(752年)に開眼供養が行われた。現在の大仏殿は宝永6年(1709年)の江戸時代の再建

歴史・由来

聖武天皇が天平15年(743年)10月15日に大仏造立の詔を発し、全国から資材・人員を集めて造立を開始。天平勝宝4年(752年)に開眼供養が執り行われた。大仏殿は天平宝字2年(758年)に竣工したが、その後の戦火と台風等で2度焼失。現在の大仏殿は宝永6年(1709年)に江戸時代の再建によるもので、創建当初より規模は縮小されているが依然として世界最大級の木造建築。南大門は正治元年(1199年)の再建で、大仏様(だいぶつよう)建築の代表例として重要文化財に指定されている。

見どころ

大仏殿(金堂)は間口57m・奥行50.5m・高さ46.8mという圧倒的なスケール。像高約14.7mの盧舎那仏は天平の夢を今に伝える。南大門は8.4mの木造金剛力士像2体(国宝、運慶・快慶作とされる)を安置。二月堂は急斜面の懸造りで、3月に行われる修二会(お水取り)の舞台。法華堂(三月堂)は天平仏の宝庫として、乾漆不空羂索観音立像など国宝仏像を多数安置する。

参拝・訪問ガイド

大仏殿拝観時間:7:30〜17:30。拝観料:大人500円・小人300円(大仏殿)。境内は年中無休で外側は無料。所要時間:大仏殿・南大門のみで約1時間、二月堂・法華堂・東大寺ミュージアムまで含めると2〜3時間。アクセス:近鉄奈良線「近鉄奈良駅」または JR「奈良駅」から市内バス「東大寺大仏殿前」下車。

おすすめ時期

3月1〜14日の修二会(お水取り)は奈良の春を告げる行事として有名で、松明の炎が夜空を彩る二月堂の情景は特別な体験。春(4月)の新緑と大仏殿の組み合わせも美しい。秋(10〜11月)は奈良公園の紅葉と野生の鹿が境内を歩く風景が楽しめ、涼しく参拝しやすい季節。

属性

五行
系統
真言宗
御祭神・本尊
太陽の神
スピリチュアル
守護

年中行事

  • 3月

    修二会(お水取り)

    3月1〜14日。実忠和尚によって始められた東大寺の代表行事。二月堂で行われる悔過法要で、松明の炎が夜空に舞う情景が有名

  • 4月

    仏生会(花まつり)

    4月8日。お釈迦様の誕生日を祝う法要

  • 5月

    聖武天皇祭

    5月2〜3日。東大寺を創建した聖武天皇を偲ぶ祭典

  • 8月

    大仏お身拭い・万灯供養会

    8月7日に大仏のお身拭い、8月15日に万灯供養会を実施

  • 10月

    転害会

    10月5日。転害門前で行われる秋の行事