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聖地

国東半島・六郷満山

大分県国東市安岐町両子1548(両子寺)地図を見る

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六郷満山は大分県国東半島一帯に点在する約100か所の仏教寺院・岩屋群の総称です。両子山を中心に放射状に広がる山系に八幡信仰と天台修験が融合した独自の宗教文化が栄え、「六郷山」として国の史跡に指定されています。国宝の富貴寺大堂(平安建築)や熊野磨崖仏など貴重な文化財が残ります。

聖地情報

タイプ
山岳仏教
伝説
伝説では、仁聞菩薩が養老2年(718年)頃に国東半島に28の寺院を開創したとされ、これが六郷満山の始まりとされています。八幡信仰と天台修験が独自に融合し、神仏習合の文化が花開いたと伝わります。
属性
山・岩

歴史・由来

伝承では仁聞菩薩が718年頃に開創したとされ、平安末期には約1,000の伽藍が存在したといわれています。奈良時代末期から平安時代にかけて山岳信仰が寺院化し、八幡信仰と天台修験が融合した独自の神仏習合文化が形成されました。現在も旧正月に行われる修正鬼会は重要無形民俗文化財に指定されています。

見どころ

富貴寺大堂は九州最古の木造建築として国宝に指定されており、堂内の阿弥陀如来像と壁画が残ります。熊野磨崖仏は高さ8m・6.7mの不動明王・大日如来の磨崖仏で、鬼が一夜で造ったとの伝説があります。旧正月の修正鬼会では鬼が松明を持って境内を駆け回る壮観な火祭りが行われます。

参拝・訪問ガイド

国東半島の寺社は車でのアクセスが便利です。JR宇佐駅または日出駅から路線バスも運行していますが本数が少ないため、レンタカー利用がおすすめです。両子寺・富貴寺・熊野磨崖仏を組み合わせた巡礼ルートが人気です。

おすすめ時期

春(3〜4月)は桜と新緑に包まれた境内が美しく、旧正月(1〜2月)の修正鬼会の時期は独特の雰囲気を体感できます。