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諏訪大社

長野県諏訪市中洲神宮1地図を見る

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信濃国一之宮。全国約1万社の諏訪神社の総本社で、建御名方神・八坂刀売神を主祭神に祀る。上社(本宮・前宮)と下社(春宮・秋宮)の四社からなる唯一無二の構成が特徴。寅・申年ごとに行われる御柱祭は日本三大奇祭の一つに数えられる

神社情報

祭神
建御名方神(上社本宮)・八坂刀売神(上社前宮)・建御名方神/八坂刀売神/八重事代主神(下社春宮・秋宮)
創建
創建年代不詳。文献初見は持統天皇5年(691年)の『日本書紀』。全国約1万社の諏訪神を祀る神社の総本社で、国内最古級の神社の一つとされる
例大祭
式年造営御柱大祭(寅・申年の6年ごと。約20万人の氏子が奉仕する最大神事)/御頭祭(上社4月15日)/御舟祭(下社8月1日)/筒粥神事(下社1月15日)

歴史・由来

古事記の国譲り神話に登場する建御名方神が諏訪に逃れた故事を起源とする。持統天皇5年(691年)の『日本書紀』に「信濃須波の神」への奉幣の記録があり、これが文献初出。神階は正一位、信濃国一之宮として武家・公家双方の崇敬を受けた。上社本宮には本殿がなく、守屋山を御神体とする古代祭祀形態を今に伝える。桓武天皇年間(781〜806年)にはすでに御柱祭が実施されていた記録がある

見どころ

上社本宮は16棟が国重要文化財。本殿を持たず拝殿・幣殿・片拝殿が「諏訪造」を形成し、守屋山を遥拝する古代形式が見られる。下社秋宮・春宮の幣拝殿は重要文化財で、立川和四郎による精緻な彫刻が施される。硯石(磐座)や蛙石など「諏訪七不思議」が境内各所に点在する

参拝・訪問ガイド

上社本宮:茅野駅から車で約10分(タクシー)、徒歩約45分。下社秋宮・春宮:JR中央本線・下諏訪駅から徒歩約10分(秋宮)・約20分(春宮)。四社すべて回る場合は車移動で半日〜1日を目安に

おすすめ時期

4月〜5月:上社前宮で御頭祭(4月15日)と新緑。寅・申年の4〜5月:御柱祭が開催され、最大規模の祭礼を体感できる

年中行事

  • 1月

    筒粥神事

    下社で1月15日に葦の筒粥でその年の農作物の豊凶を占う古式神事

  • 4月

    御頭祭

    上社本宮で4月15日に鹿や猪の頭などを供える古代狩猟民族の祭礼形式を残す重要祭事

  • 4月〜5月

    式年造営御柱大祭(御柱祭)

    寅・申年の6年ごとに樅の巨木8本を四社各境内に曳き立てる日本三大奇祭。約20万人の氏子が奉仕

  • 8月

    御舟祭

    下社で8月1日に神体を舟に乗せて秋宮へ遷座する神秘的な神事