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金剛峯寺

和歌山県伊都郡高野町高野山132地図を見る

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和歌山県高野町の標高約900mの山上に広がる高野山真言宗の総本山・金剛峯寺は、816年(弘仁7年)に弘法大師空海によって開創された密教の聖地です。2004年には「紀伊山地の霊場と参詣道」の構成資産としてユネスコ世界文化遺産に登録されました。高野山一山全体を「金剛峯寺」と称し、117か寺の寺院が集まる一大宗教都市を形成しています。

寺院情報

宗派
真言宗
本尊
弘法大師(空海)/壇上伽藍の根本大塔は胎蔵界・金剛界大日如来
創建
819年(弘仁10年)

歴史・由来

816年(弘仁7年)、嵯峨天皇から高野山を賜った空海が真言密教の道場として開いたのが始まりです。空海は835年に高野山奥之院で入定(永遠の禅定に入ったとされる)し、今も大師信仰の対象として「弘法大師は今も生きておられる」という信仰が根づいています。豊臣秀吉も当地に青巌寺を建立するなど、歴代権力者との深い関係が続いてきました。

見どころ

本坊(主殿)には高野山で最大規模を誇る枯山水石庭「蟠龍庭」(2,340㎡)があり、雲海に浮かぶ龍を白砂で表現しています。奥之院では空海の廟所周辺に200,000基以上の石塔・墓碑が立ち並び、参道の杉木立とともに深い霊気を漂わせます。壇上伽藍の根本大塔(朱塔)は真言密教の世界観を立体曼陀羅として表現した象徴的建造物です。

参拝・訪問ガイド

南海高野線「極楽橋駅」から高野山ケーブルで「高野山駅」へ、さらにバスで「金剛峯寺前」下車すぐ。難波駅から約2時間。拝観時間8:30〜17:00(受付16:30まで)。拝観料は中学生以上1,000円、小学生300円。高野山内には宿坊も多く、一泊して早朝の勤行参加もおすすめです。

おすすめ時期

新緑の5〜6月と紅葉の10〜11月が境内を彩ります。夏(7〜8月)は涼しく避暑地としても人気。冬の雪景色は幽玄な雰囲気を醸し出します。

属性

五行
系統
真言宗
御祭神・本尊
山の神
スピリチュアル
鎮静

年中行事

  • 6

    宗祖降誕会(青葉まつり)

    6月15日、弘法大師空海の誕生日を奉祝する行事。花御堂渡御など華やかな祭典が高野山内で行われます。

  • 8

    萬燈供養会(ろうそく祭り)

    8月13日に奥之院で行われる先祖供養の法会。約10万本のろうそくに火が灯され、幻想的な光景が広がります。

  • 3

    正御影供(みえいく)

    旧暦3月21日に行われる弘法大師の忌日法要。前夜の御逮夜法会でのみ内陣参拝が許される特別な法要です。