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那智の滝

和歌山県東牟婁郡那智勝浦町那智山地図を見る

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那智の滝は和歌山県東牟婁郡那智勝浦町に位置し、落差133m・幅13mを誇る日本屈指の名瀑です。飛瀧神社のご神体として古くから熊野信仰の聖地に組み込まれ、熊野那智大社・青岸渡寺とともに「紀伊山地の霊場と参詣道」として2004年にユネスコ世界遺産に登録されています。

自然情報

種別
標高
落差133m(日本最大落差の一枚滝)
アクセス
JR紀勢本線・紀伊勝浦駅または那智駅から路線バスで約30〜40分。熊野古道・大門坂から徒歩約40分も可。

歴史・由来

那智の滝は石英斑岩の断崖を一直線に落下する単段の滝で、古来より水そのものが神の依り代とされてきました。熊野信仰の隆盛とともに滝は「飛瀧権現」として崇められ、修験者や武家・皇族まで多くの人々が熊野参詣の道を歩きました。周辺には48の滝があり、かつて仏道・神道・道教等に基づく名前がつけられていたと記録されています。

見どころ

朱塗りの橋の先に見える三重塔と那智の滝の構図は、日本の名景として広く知られています。滝壺への参道では水しぶきが感じられるほど滝に近づくことができ、年始には大しめ縄の掛け替えが行われます。滝を御神体とする飛瀧神社への参拝も見どころのひとつです。

参拝・訪問ガイド

JR紀勢本線・紀伊勝浦駅または那智駅から路線バスで約30〜40分。大門坂(熊野古道)から歩いて40分ほどで到着します。飛瀧神社への参拝は無料ですが、滝壺近くへ近づく延命の水・お滝拝所には拝観料が必要です。駐車場から滝まで徒歩数分です。

おすすめ時期

年間を通じて見学可能です。新緑の5〜6月と紅葉の11月が特に美しく、7月14日の那智の扇祭りの時期は多くの参拝者が訪れます。

年中行事

  • 7

    那智の扇祭り(那智の火祭り)

    毎年7月14日に熊野那智大社で行われる例大祭。大松明12体が円陣を組んで石段を巡り、扇神輿に火の粉を浴びせる「御火の神事」がクライマックスです。五穀豊穣と神霊の再生を祈る熊野信仰の重要な祭りで、国の重要無形民俗文化財に指定されています。