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熊野本宮大社

和歌山県田辺市本宮町本宮1110地図を見る

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ユネスコ世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」の中核を担う旧官幣大社。主祭神・家都美御子大神は八咫烏を使いとする強力な守護神で、熊野古道を経て辿り着く霊験あらたかなパワースポットとして全国から参拝者が集まる。境内には日本一の高さを誇る大鳥居や旧社地・大斎原が広がり、古代から続く神聖な空気が漂う。

神社情報

祭神
家都美御子大神(素盞鳴尊)をはじめ、上四社・下四社合わせて複数の神々を祀る
創建
社伝によれば崇神天皇65年に熊野川の中洲・大斎原の地に創建(伝承)。1889年の十津川大水害後に上四社のみ現社地へ移築
例大祭
御田祭(4月15日・県指定無形民俗文化財)、八咫烏神事、御竈木神事、湯登神事、大祓式(6月30日)

歴史・由来

社伝では崇神天皇65年(伝承)に熊野川の中洲・大斎原に鎮座したとされ、平安時代には式内社(名神大社)に列せられた。院政期には上皇・法皇が繰り返し熊野詣を行い、熊野三山の中心として信仰を集めた。1889年の十津川大水害で旧社地が壊滅的被害を受け、上四社の社殿のみが現在地(本宮町本宮)へ移築された。旧社地・大斎原には今も石祠が残り、世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」の構成資産に登録されている。現在は神社本庁の別表神社。

見どころ

高さ33.9m・横幅42mの日本最大級の大鳥居(2000年完成、鉄筋コンクリート造)は圧倒的な存在感を放つ。本社殿は享和2年(1802年)・文化7年(1810年)建立の国の重要文化財3棟。熊野信仰のシンボルである八咫烏にちなんだ「八咫烏ポスト」も人気の見どころ。旧社地・大斎原は広大な草地に石祠が立つ静謐な空間で、強いスピリチュアルな雰囲気がある。

参拝・訪問ガイド

参拝時間は午前8:00〜午後5:00。所要時間は境内と大斎原を合わせて1〜1.5時間程度。交通:紀伊田辺駅から龍神バスで約1時間35分「本宮大社前」下車、新宮駅からは約1時間20分。南紀白浜空港からは車で約1時間。駐車場あり。

おすすめ時期

春(4月)は御田祭が行われ、熊野古道の新緑も美しい時期。秋(10〜11月)は山々の紅葉と神聖な杉林の組み合わせが見事で、早朝の霧に包まれた境内は特に幽玄な雰囲気を醸す。

年中行事

  • 4月

    御田祭(おんだまつり)

    4月15日に行われる例大祭。湯登神事・御田祭は県指定無形民俗文化財に指定されている

  • 6月

    大祓式

    6月30日に行われる半年の穢れを祓う神事