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西大寺は奈良市に位置する真言律宗の総本山です。天平神護元年(765年)、称徳天皇の発願によって創建されました。鎌倉時代に叡尊上人が律宗の寺院として復興し、現在も戒律を重んじる修行道場としての性格を保っています。年3回行われる「大茶盛式」は直径30センチを超える大茶碗で茶を回し飲む独特の行事として全国に知られています。
Temple Info
- Sect
- 真言律宗
- Principal Image
- 釈迦如来
- Founded
- 天平神護元年(765年)
History & Origins
奈良時代に東大寺と並ぶ大寺院として称徳天皇が創建しましたが、平安時代には衰退しました。鎌倉時代に叡尊(興正菩薩)が復興し、戒律を重んじる真言律宗の総本山として再生しました。大茶盛式の始まりは延応元年(1239年)、叡尊上人が八幡神社に献茶した余服を人々に振る舞ったことに由来します。
Highlights
重要文化財の本尊・釈迦如来像や愛染明王坐像など、鎌倉時代の優れた仏像が安置されています。四王堂・本堂・愛染堂を中心とする境内は静寂に包まれた落ち着いた雰囲気です。年3回の大茶盛式では大振りの茶碗を複数人で回し飲む独特の形式が体験でき、叡尊上人の民衆への思いやりの精神に触れられます。
Visitor Guide
近鉄大和西大寺駅南口より徒歩約3分。堂内拝観時間は9時〜16時。拝観料は共通拝観券(四王堂・本堂・愛染堂を拝観可能)が必要で、詳細は公式サイトでご確認ください。所要時間は30〜60分程度。
Best Season
大茶盛式が開催される1月15日(新春)、4月第二日曜前後(春)、10月第二日曜前後(秋)が特ににぎわいます。境内の桜が咲く3〜4月も参拝のおすすめ時期です。
Annual Events
- 1月
新春大茶盛式
1月15日に行われる大茶盛式。直径30センチを超える大茶碗で抹茶を回し飲む叡尊上人ゆかりの伝統行事です。
- 4月
春の大茶盛式
4月第二日曜日とその前日土曜日に開催される大茶盛式。多くの参詣者が大茶碗での茶礼を体験します。
- 10月
秋の大茶盛式
10月第二日曜日に開催される大茶盛式。秋の境内で叡尊上人の精神を伝える茶礼が行われます。
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